留学・海外就職のグローバルスタンダードIELTS(アイエルツ)
IELTS(International English Language Testing System)は世界最⼤級の受験者数を誇る英語運⽤能⼒評価試験です。
IELTSには2つのモジュール(タイプ)があり、「英語圏の高等教育機関(大学等)に留学するならアカデミック」「英語圏での就労や移住を考えているならジェネラル・トレーニング」というように目的に沿った受験が可能です。 どちらも4つの英語スキル(書く、読む、聞く、話す)を測ります。 CEFRでの海外留学の⽬安になるバンドスコアB1(4.0〜)、B2(5.5〜)を計測することができます。
【受験予定者必見】IELTS対策講座のお知らせ
IELTSスコアアップを目指し、4技能のうちSpeakingとWritingに特化した対策講座を沖縄ビジネス外語学院で開講します。
この機会に、本学院のIELTSトレーニングをご検討ください。
IELTSの特徴
特徴1:国際的に認知度が高い
IELTSは140ヵ国(米国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、および英国を含む英語圏の国々)の10,000以上の大学や雇用主に認められたテストで、毎年350万人を超える人が受験しています。
特徴2:スピーキングテストは1対1
IELTSのスピーキングテストは、試験官と1対1の対面式を採用。
さらに、一部の試験会場では高画質ビデオ通話を通じて行う『ビデオコール・スピーキングテスト』を導入。受講者の英語能力とペースに合わせて、しっかり英語力を試すことができます。
特徴3:充実した試験対策
公式のライティング添削模擬テスト「IELTS Writing Assist」を無料配布。
他にもレベル別のオンラインコースが網羅されており、試験勉強ツールが充実しています。
目的・評価基準
【IELTSとTOEICの比較】
IELTSとTOEIC、どちらも「合格・不合格」ではなく
「点数によって実力を測る」テストとなっていますが、目的が異なります。
また、一般的にIELTSはTOEICよりも高い水準の点数が設けられており、より高い英語力が求められるといわれています。
試験名 | IELTS | TOEIC |
---|---|---|
目的 | 海外移住や海外の大学へ留学する時に必要な英語力を測る | ビジネス・日常生活の英語によるコミュニケーション能力を測る |
評価 方法 |
4つの英語スキル(書く、読む、聞く、話す)を総合的に評価 | ・Listening & Reading Test ・Speaking & Writing Test など、分野ごとにテストが分かれている |
評価 基準 |
合格・不合格ではなく 0 ~ 9.0のバンドスコアで評価する |
合格・不合格ではなく リスニング5~495点、リーディング5~495点、 トータル10~990点のスコアで5点刻み |
知名度 | 国際的に知名度が高く、 世界中で350万人以上受験している |
日本・アジア圏での知名度が高い |
IELTSで海外移住・就職
英語圏の国(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド等)で就職を希望する場合に、ビザ申請手続きの一部として英語能力の証明を求められることがあります。
その際にジェネラル・トレーニングのスコアを提出し、他諸条件を満たせば、その国で就職したり永住申請が可能になります。
進学にも役立つIELTS
国内大学での活用(抜粋)
近年、大学の「一般入試」「指定校推薦」「公募推薦・総合型選抜」でIELTSのスコアを活用できるケースが増えています。 国内大学の一般選抜でIELTSを活用できる割合は82%に達しています。
学校名 | 学部 | 活用方法 | IELTSスコア |
---|---|---|---|
中央大学 | 総合政策 | 出願用件 | 4.5以上 |
明治大学 | 経営 | 得点換算 | 4.0~6.0 |
明治大学 | 各学部 | 得点換算 | 4.0以上 |
早稲田大学 | 文・文化構想 | 出願要件 | 5.5以上 |
立命館大学 | 全学部 | みなし満点 | 5.5以上 |
関西大学 | 外国語 | みなし満点 | 5.5以上 |
海外大学の留学に必要なIELTSの目安
IELTSは世界140か国 10,000以上の教育機関や政府機関で採用されています。日本で海外の大学で必要とされるIELTSスコアを取得できれば、直接進学することも可能です。
国 | 大学 | IELTSスコア |
---|---|---|
イギリス | University College London | 6.5~7.5 |
アメリカ | University of California, Berkeley | 6.5 |
カナダ | University of Toronto | 6.5 |
オーストラリア | University of Queensland | 6.5~7.0 |
ニュージーランド | University of Auckland | 6.0 |
マレーシア | Sunway University | 5.5~6.0 |
出典:IELTS公式サイト『高校生必見!IELTSを使って大学受験する5つのメリット』より
※2022年時点のデータです。詳細情報は各大学の公式サイトでご確認ください。
”沖縄県にある海外の大学”
メリーランド大学
沖縄県の米軍基地内にあるメリーランド大学では、入学基準に英検やTOEFLに加えてIELTSが採用されているので、IELTSで必要条件を満たせば入学し「沖縄にいながら海外留学」が体験できます!
また、英語を母語としない人を対象に、英語力を強化するための入学準備コース「ブリッジ・プログラム」を開設しています。
このプログラムを一定の成績判定基準を満たして受講修了すると、同大学に進学することができます。
メリーランド大学 ブリッジ・プログラム紹介動画
2024年度から
Gaigoのカリキュラムに正式追加
沖縄ビジネス外語学院では、 留学や海外の大学進学を検討している学生に対して、 IELTSの特別講座を2024年度から開講することになりました。 IELTSトレーナーのBalanga先生指導のもと、IELTSハイスコアを目指して一緒に頑張りましょう!
沖縄県内の公式受験センターは
Gaigoだけ
これまで沖縄県内の受験会場が限られていることが課題となっていましたが、 2022年より株式会社アイエイシーアカデミーとの協働でGaigoで受験できるようになりました!
会場情報・受験者のメッセージはこちらIELTSはGaigoのすべてのコースから受験することができます
オープンキャンパス
Gaigoでは、毎月オープンキャンパスを開催しています!
体験授業や、EnglishGameなど様々なプログラムをご用意してお待ちしております。是非Gaigoへお越しください。
- 学校のこと・コースのことがわかる
- 保護者も一緒に参加できる
- 学費や入試、奨学金についてわかる
- Gaigoの学びを体験できる
Gaigo5つの強み
語学のガイドラインCEFR(セファール)とは
参考:文部科学省作成資料各試験団体のデータによるCEFRとの対照表(2015年版)
⾔語の枠や国境を越えて、外国語の運⽤能⼒を同⼀の基準で測ることが出来る国際標準です。
現在では⽇本語を含む40⾔語で参照枠が提供されています。
全体で6レベルのスケールとなっており、特徴として学習者が⾔語を使って何ができるかが⽂章で表記されます。